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令和元年9月23日(月・祝)東京理科大学見学会の報告

進路指導部では、大学における最先端の研究に触れることが学びのきっかけとなるように、本校の卒業生が在籍している大学への訪問を行っています。

今回は9月23日(月・祝)に希望者(高1・10名、高2・7名)が東京理科大学理工学部(野田キャンパス)を訪問し、大学教授による模擬講義を受け、研究室・キャンパス見学を行いました。行程の最後には本校卒業生から進路選択と入試へのアドバイスなどを受けることもでき、充実した内容となりました。

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見学プログラムのメインは、2017年度に新設された宇宙理工学コースのコース長である木村真一教授による模擬講義と、研究室見学でした。木村教授は、「スペースデブリ」について、「IKAROS」や「はやぶさ2」にも搭載された自身の開発したカメラにも触れながら、非常に分かりやすく講義をしてくださいました。ちなみに木村教授の研究室は、デジカメや携帯に使われ量産されている最新鋭の部品が、宇宙空間で使えるかどうかを評価して、小さくて性能の高いカメラや計算機を安価で開発しているため、業界では「木村製作所」と言われています。講義後には、「失敗して落ち込んだ時の対処法」や「薬学の博士号を取得しているのに、なぜスペースデブリを研究されているのか」などといった生徒の質問にもご自身の経験をもとに気さくに答えてくださいました。

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その後は、見学会の翌々日にアメリカへ送られた「スペース・コロニー」(写真)を運良く見学させていただくこともできました。また直接、宇宙空間と同様に高温、低温、真空状態を繰り返す実験設備や、横方向については抵抗のない条件で物体を運動させる装置などを実際に見学しながら、木村研究室に所属している学生の方から研究内容などを説明していただきました。これらを通し、様々な研究を組み合わせて1つの目標を達成していく様子が生徒にも伝わったと思います。

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また本校の卒業生で野田キャンパスに通う先輩が後輩のために、大学はこんな場所だとか、高校時代の学習方法について、具体的なアドバイスをしてくれました。

研究、講義の合間を縫ってご協力くださった木村真一教授をはじめとする木村研究室の皆様、職員の方に感謝するとともに、今回のプログラムが生徒たちの今後の進路選択の一助となることを切に願います。

※宇宙ゴミ:宇宙間に放置された使用済みの人工衛星で、現在1cm以上のゴミが75万個以上あり、秒速7~8kmの速度で飛び回っている。除去しないと、ゴミ同士の衝突によってゴミが増え続けることになり、現在使用している人工衛星などに衝突し、地上の活動にも深刻な影響を及ぼしかねない。

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