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来年度私立中学校を受験する小学6年生の保護者の皆様へ


                                本校校長より

 灯火親しむべき時、ご子息は本格的に受験勉強に取り組んでいることと思います。
 さて、皆さんの周りには、数多くの中学校があります。公立に私立、共学校に男子校、街中にある学校に郊外にある学校、運動部の強い学校に文化部の発表が優れている学校、授業料の高い学校にあまり高くない学校、入学し易い学校に難しい学校等、様々です。
 理想とする中学校像に近い学校を見つけてください。情報を収集したら、必ず学校見学に行ってください。見て初めて真の姿が分かるものです。
 さて、本校の様子について記してみます。
 まず、私立の良さのひとつに教職員の転勤が無いことが挙げられます。公立では10年以内の転勤が普通ですが、本校では、仮に高校卒業後に浪人しても中学・高校時代の先生がいるので安心して相談に行けます。ちなみに私は数年前に担任をした進路未定者に今でも時々激励の手紙を書いています。
 本校は男子校です。自分を飾ることなく、勉強やスポーツに集中でき、長く付き合える親友が出来やすいのではないでしょうか。将来の選択枝においても共通点が多く、お互いに情報交換ができますし、良きライバルを見つけることもできるでしょう。また、本校は川越駅・本川越駅からスクールバスで約20分の所に位置しています。自然環境に恵まれ、四季の移り変わりを肌で感じることができます。クラブ活動も熱心な指導者の下で活発に行っています。この秋、テニス部が関東大会に出場しますが団体競技の関東・全国大会出場はまだありません。文化部では和太鼓「欅」が2年連続全国高校総合文化祭出場を果たし、中高共にボランティア活動も積極的に行っています。次に6年後の大学進学実績ですが、本校は「生徒の第一希望に現役で合格」を理想としているので、今年の実績ではまだまだ不満です。ただし、1.8人に1人(約55%)が、国公立、早稲田、慶応、上智、明治、法政、立教、中央、東京理科大学に現役で合格していることは評価できる結果と思います。一層努力してまいります。
 人生の分岐点の一つである中学受験まで残りわずか、ご子息と2人3脚でがんばってください。
《小学6年生へ》
 プレッシャーを感じてはいませんか。「ダメだったらどうしよう」などと、どうしてもマイナス志向に成りがちです。しかし、下を向いても良いことはありません。「合格したらあれをやろう」とプラス志向で、前を向いてください。「あと2ヶ月しかない」と焦ることなく「2ヶ月もある」と思い、計画的に進めてください。健闘を祈っています。
                                (2008年11月)