本日、2週間にわたる海外研修プログラムを終え、参加した5名の生徒が日本へ向けてオーストラリアを出発しました。
今回のプログラムでは、生徒たちは現地のさまざまな授業に統合され、woodwork(木工)、cooking(調理)、プログラミング、ロボティクスなど、バラエティに富んだ科目を通して、多くの学びを得ることができました。
初日には、日本国旗の掲揚が行われた式典や盛大な歓迎式が開かれ、温かく迎え入れていただきました。現地の生徒たちも積極的に声をかけてくれたため、言葉の壁を感じることなく、初日から休み時間に一緒にバスケットボールをするなど、自然と打ち解けることができました。
また、インターナショナルの生徒全員の前でのプレゼンテーションや、現地クラスでの日本文化紹介・折り紙のレクチャー、フェアウェルパーティーでのミニゲームなど、英語を使って自分の考えを伝える機会を重ねる中で、生徒たちは日々、自信をつけていく様子が見られました。
フェアウェルパーティーの終了後には、現地の生徒たちと最後のひとときを惜しみながら語り合う姿がとても印象的でした。
受け入れ校である**Roma Mitchell Secondary College(RMSC)**は、留学生の受け入れに豊富な経験があり、綿密な準備のもと本プログラムを実施していただきました。RMSCとホームステイファミリーの間には強い信頼関係が築かれており、生徒たちは安心して充実した時間を過ごすことができました。
異なる言語・文化を持つ多文化社会の中で、常に挑戦し続けた2週間。生徒たちのたくましく成長した姿を誇らしく思うとともに、私たちを温かく迎えてくださったRoma Mitchell Secondary CollegeのToni Carellas校長先生、Sotitya Gardner先生をはじめとする先生方・スタッフの皆さま、そして生徒の皆さんに心より感謝申し上げます。