7/10(土)から令和三年度学校総合体育大会が行われました。
初戦、熊谷市立奈良中学校に47-15で勝利し、2回戦はシード校である深谷中学校との試合となりました。終始、互いに一歩も譲らぬ展開となりましたが、試合終了間際にキャプテンの意地の逆転トライで勝利を収めることができました。この勝利は1年ぶりの県ベスト4を決めるものでした。準決勝は、三度目の正直と気合い十分で臨んだ、王者岡部中学校と試合でしたが、堅いディフェンスと力強い縦突破を許し、敗れてしまいました。負けたという事実以上に、選手たちは試合内容に満足することができず精神的にも厳しい状況に追い込まれました。
そうして迎えた、三位決定戦。相手は熊谷市立富士見中学校。規律正しく、一生懸命な選手ばかりの強豪校です。試合は、先制点はとったものの、序盤から反則を連続して犯してしまい我慢の時間が続きました。後半も相手チームの上手な試合運びに苦戦を強いられました。ビハインドで迎えた後半中盤、またもやキャプテンが相手ボールを奪うと相手のゴールラインまで駆け上がり、連続攻撃を繰り返し決勝のトライを決め、見事接戦を制することができました。
これにより県大会三位入賞を果たすことができました。これまで、コロナ禍ということもあり練習も十分にすることができずに、各自トレーニングを行う日々でした。時には目標を失いかけたこともありましたが、多くの方々の後押しと協力がありここまで戦うことができました。本当にありがとうございました。
これから暑い夏が始まります。三年生にとって最後の大会に向けて、また今日も楕円球を追いかけます。