高校ラグビー部　新人大会西部地区優勝

高校ラグビー部　新人大会西部地区優勝

1/6(木)に行われた高校ラグビー新人大会西部地区大会決勝で慶應志木高校に勝ち、見事西部地区大会優勝を果たしました。

今大会は川越高校との試合から始まり、準決勝は中学のときからライバルであった立教新座高校との試合でした。持ち前のスピードを生かした展開力と強力なFWの縦突破に圧倒されながらも7-7の引き分けで試合を終え、抽選の結果、辛くも決勝に進出を決めました。互いに手の内はわかっていたものの、立教新座高校の気迫あるプレーには苦戦を強いられました。ただ、立教新座高校だったからこそ、選手たちも持てる力を出し切ることができました。

そうして迎えた、新人大会西部地区決勝。対戦相手は慶應志木高校。大柄な選手が多く、高い攻撃力と鉄壁のディフェンスが持ち味で、この大会も無失点で決勝にコマを進めてきました。雪がふるしきる中、でのキックオフでした。相手のモール攻撃に苦戦しながら前半20分近くまで防戦一方でした。それでも粘り強くDFし、失点を許さず前半終盤に連続攻撃から先制。その後1トライを重ね14-0で前半を終えました。その勢いのまま後半に突入。グラウンドに怪我で立てなかった者の分も準決勝で惜しくも負けたチームの分もそしてこれまで応援してくれた周囲の人たちの分の思いを背負って戦いました。一進一退の攻防の末、19-12でノーサイド。「慶應志木高校、本当に強かった」まさにその一言に尽きます。そして、それ以上に本校の選手たちも良く身体を張ってディフェンスしたと思います。

試合後、勝ったことだけにとらわれず、反省点を話し次の試合に向けて話をしていました。そんな彼らを見て、試合を終えてまた成長しているように思えました。

1月16日から県大会が始まります。まだ道半ば。今後、更に厳しい戦いが彼らを待ちうけていると思いますが、彼らの更なる成長に期待したいと思います。

どうぞ応援よろしくお願いいたします。